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私のヨガの先生は愛知県で教室をやっている方でした。
通うことはできませんでしたが、年に何回か先生から直接教わる機会がありました。
同じように妊娠を目指している仲間と、交流できる時間はとても楽しいものでした。
それぞれ悩んではいても、とても明るく笑いが絶えませんでした。
時々先生は勉強会を開いてくれて、ヨガスピリットを教えてくださいました。
食べるものへの感謝、自分の身体に対する感謝。
妊娠しない私の体はポンコツだと思っていたけど、一生懸命心臓は動いてくれて私を生かしてくれている。
食べ物が体にエネルギーをくれて、活動できている。
子どもができないことに悩んで、自分のことばかり考えてしまうけれど、ないものを数えるよりもあるものを数えよう。
「足るを知る」という言葉を教わりました。
確かに、望んでも子どもができないのはつらいことだけど、私は衣食住に困ることなく、夫とふたりで生きていける。
当たり前だと思っていたことに、改めて目を向けてみると、今まで不幸に見えていた自分が、実はそれほどでもないのかなと思えてきます。
子どもができないことは、私にとって不正解であり、不幸でした。
そんな偏った見方をずっとしてきましたが、自分を苦しめているのは自分なんだと気づきました。
別の視点から「幸せって何だろう」と考えるようになりました。
ヨガのポーズは、不妊の方の体の特性として、苦手な傾向にあるポーズというのがいくつかあり、レッスンの中では必ずやっていました。
初めはきつかったけど、だんだんとできるようになってくると面白くなり、家でも日課としてやっていました。
おかげでだいぶ健康になったし、体も柔軟になると同時に心も緩んでくるようになりました。
ヨガのおかげで、私の心も身体もずいぶん変わっていきました。