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命を考える機会

2024年11月08日 13:47
カテゴリ: 価値観の変化

私は最初の流産を体験してから、どうして子どもが亡くなってしまったのかを、ずっと探し続けてきました。

子どもがお腹の中で亡くなるのは、私のように原因がよくわからない方も結構いるのではないかと思います。
私は原因が知りたくて、ネットで検索しまくりましたが、お医者さんがわからないのにわかるはずもなく。

なぜ原因が知りたかったのかというと、次に妊娠したときには、流産したくないと思ったからです。
もう二度と、こんなつらい出来事は起きてほしくない、と思いました。
原因が分かれば、何らかの対策ができるし、もう少し私自身の心の整理もできたかもしれません。
でも何もわからなかったので、どうしたら良かったのか、これからどうしたらいいのかもわからず、途方に暮れていました。
だから、ヨガや食事療法など、自分でできることがあると知って、夢中で駆け抜けてきました。
哀しすぎて、悔しすぎて、何かをせずにはいられませんでした。

私は流産を経験するまで、女性はみんな子どもが産めるものだと、当たり前のように思っていました。
26歳で妊娠が分かったときは、まだ母親になる喜びみたいなものはなく、むしろ私に育てられるのかな、と不安でした。
妊娠生活が普通に続いて、来年には子どもが産まれて…と思っていたら、突然閉ざされた未来。
それほど子どもを望んではいなかった私でも、子どもが亡くなったことに大きな衝撃を受けました。

起きてほしくなかった、最悪の出来事。
でも、この出来事がなかったら、私は命と向き合おうとはしなかったかもしれません。

なぜ生まれられない命がいるのか。
この世に生まれるって、どういうことなのか。
私はどう生きたらいいのか。

天使になった子どもは、私に大きくて重い、でもとても大切な問いを残して、天国に還っていきました。

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