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ある日夫にキレる

2024年09月06日 23:13
カテゴリ: 1度目の流産

流産した年のクリスマスイブの日。
私は家で夫の帰りを待っていたんですが、0時になっても帰ってきません。

まだ結婚2年目のころ。
クリスマスイブを楽しく一緒に過ごせたらと思っていたのに。
完全に裏切られたと感じました。

翌日だったか、それとも別の日だったか忘れましたが、私は初めて夫の前で怒って泣きました。
もう離婚したい、と言ったかもしれません。

夫は戸惑っているのがわかりました。
「子どもがいなくてもふたりでいられたらいい」と、照れくさそうに口にしました。
本音を言わないのは夫も同じだったのかもしれません。

夫はその当時、私がしゃべらないとずっと黙っているような人でした。
結婚前はいろんなことを話していたのに、家ではお互いに遠慮があり、ケンカもしませんでした。
なんでこの人はしゃべってくれないんだろうと、私は本当に不思議でした。
でも男性は案外、そういう人も多いということを、だいぶ経ってから知りました。
弱さを見せたくなかったのか、ただ単にボーッとしていたのかわかりませんが、お互いのコミュニケーションがうまく取れてなかったなと思います。

夫が私を必要としてくれているのがわかったので、私の夫への怒りはだいぶ収まりました。
でもこの当時、夫は「命を失った」という感覚はなかったということを、ずいぶん経ってから聞きました。
私が表立って悲しみを出さなかったことで、余計によくわからなかったのかもしれません。

いずれにしろ、喜怒哀楽はちゃんと伝えないと相手に伝わらないと、私は学びました。

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