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私は体質改善にドハマりしていました。
特に、食事についてはすごかったと思います。
私の中では、食べ物ひとつひとつに、良い・悪いのジャッジをしていました。
私は玄米菜食やマクロビオティックを調べて、身体への影響や病気を治す方法などを理論的に学びました。
ものすごくたくさんの本を読み、講座を受けたり、料理教室にも通っていました。
なので、一時期は本気で、マクロビオティックの講師になろうと思っていたくらいでした。
私が健康になりたい目的はただひとつでした。
妊娠して、お腹の中で育てて、赤ちゃんを産みたい。
流産したのは私の身体が健康じゃなかったせいだ。
そんなふうに思い込んでいました。
私は動物性食品を断つことに対しては、それほど抵抗はありませんでした。
むしろ外食で、肉や魚、卵や乳製品が出てくることを嫌がっていました。
せっかくがんばってるのに、身体が元に戻ってしまったら。
そんなふうに思っていました。
私はある意味おかしくなっていました。
これもグリーフ(悲嘆)反応のひとつと言えるのかもしれません。
子どもが亡くなったことを誰とも話せず、ひとりで抱え込んだことで、私が悪い、私の身体が悪い、というふうにどんどん孤立していきました。
誰も助けてくれない。だったら自分で何とかしなきゃ。
私の原動力は自分への怒り。そして癒せない哀しみでした。
どれほど身体にいいものを選んでも、私の心は救われていませんでした。
でも私自身はそのことに全く気付いていなかったんです。