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食べ物が心を変える?

2024年10月25日 15:27
カテゴリ: 不妊

私は、動物性食品なしの限られた食材で健康的に過ごすことに、楽しさや喜びを見出していました。

ただ同時に、複雑な思いもありました。
自然食品店で扱っているものは、結構お高いことが多いです。
日本人全員が、無農薬や無添加で質のいい野菜やお米を食べることは、現実問題として不可能だと知っていました。
そういうものはそんなに多くないからです。
私が健康になっても他の人が健康でないとしたら?自分さえよければそれでいいの?
なんだか自分のやっていることが、とても身勝手なように感じたりもしました。

そんな中、私はテレビドラマやアニメなどを、全然見たくなくなっている自分に気づきました。
ニュースや社会派のドキュメンタリーばかり見たくなって、創作作品の世界が嘘っぽく見えていたんです。
でも私は昔から、ドラマや映画、漫画などのファンタジー感がすごく好きで、そういうものを喜んで見ていたのに。
一体どうしたんだろうと、ものすごく不思議でした。

これは私の想像でしかないんですが、食べ物が偏り過ぎていたのではないかと思っています。
この偏りは思考、心の偏りが原因で起きたことです。

マクロビオティックの陰陽の考え方に基づいている話なのですが、例えば、私は冷え性だったので、体を温めるエネルギー(陽性)が強いものばかり摂取していました。
特に秋から冬にかけて出てくる根菜類は、多くが土の中で育ち、もちろん調理法にもよりますが、体を温める作用があります。
夏に多い葉物野菜や、キュウリやトマトなどの夏野菜は、体を冷やすエネルギー(陰性)を持っています。
私はそれらをほとんど食べず、根菜ばかり使っていました。

根菜は、ざっくり言うと大地に向かうエネルギーで、葉物は天に向かう軽やかなエネルギーがあります。
どちらがいいも悪いもなく、両方とも大切なものです。
私の推測ですが、大地に根を張るような現実世界に、あまりにも偏り過ぎてしまい、軽やかな空想世界が受け入れられなくなったのかな、と考えています。
そんなことある?と多くの人は思うかもしれませんが、私は食べ物にもエネルギーがあって、身体に作用すると思っています。

すべてにおいてバランスというのはとても大事で、どちらか一方だけ強いのはやはり偏りが出るんですよね。
体も心も中庸、中道が一番バランスの取れた状態です。
それがわからず、私は自分の勝手な思い込みで、食事療法をやっていました。
そういう意味では生理がずっと止まっていたのも、心の偏りに気づくための体験だったのかもしれません。

食事については、今はもうこだわらなくなっていますが、当時の知識は体調不良のとき役立っています。
自分の身体がどういう状態なのかを知って対処できるのは、私の強みです。

ちなみに今は、ドラマもドキュメンタリーもどちらも好きです。
今の状態に戻るまでに、もう少し私には変化が必要でした。

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