オンライン上で「妊孕(ニンヨウ)ヨガ」を見つけてから
何度か合宿や勉強会に参加して
私はヨガの東京クラスというのを担当させていただくことになりました。
自主クラスという形で、ヨガ仲間が集まって一緒にヨガをやるスタイルでしたが
誘導役をやる機会をいただきました。
参加者は数人だったのですが
仲間と一緒にポーズや呼吸を合わせる時間はとても楽しいものでした。
せっかく習った食事の効果も皆さまにお伝えして
ビーガン向けの簡易ランチを調理室作ってで食べたりもしました。
そのころ、何人かの仲間が妊娠したりして
お腹が大きくなってからも一緒に参加してくれました。
皆さんヨガをやっているからかとても腹筋が強く
子宮内の血流も良さそうでした。
昔流産したときは他の人の妊娠をすごく辛く感じていたけれど
お互いに苦しかったり悩んだりしてきた仲間の妊娠はとても嬉しかったです。
自分の無月経は気になってはいたものの
だんだん年齢を重ねていくにつれて諦めの気持ちも出ていました。
とにかく教室に来てくれた方が妊娠できるようにと
いろいろなポーズをみんなで楽しくやっていたことを思い出します。
身も蓋もないことを言いますが
実は妊娠て「がんばらない」ことが大事なんです。
妊孕ヨガは体を変えるためにきついポーズもありますが
最後に必ず弛緩、脱力があります。
この脱力、リラックス感がとても重要なんですよね。
不妊に悩む方は皆さんがんばり屋さんが多いので
心を楽にして生きていくための練習がヨガでできるかもしれません。